山田商会、ディープテックベンチャーの発掘育成エコシステム「岐阜テックプランター」に参画
2023.11.03 ベンチャー連携
株式会社山田商会ホールディング(本社:愛知県名古屋市、代表:山田豊久)の子会社である株式会社山田商会は、株式会社リバネス(主催)及び大垣共立銀行(共催)が運営するディープテックベンチャーの発掘・育成エコシステム「岐阜テックプランター」に2023年度より参画しました。
岐阜テックプランターは、岐阜県域を中心とした研究機関の研究者やテクノロジーベンチャーの発掘・育成を通じて、持続的に産業が創出される地域エコシステムを構築するものです。科学技術により世界を変えたいという思いをもった研究者・ベンチャーと、産官学金の多様なパートナーが連携し、共同事業や資金調達、国外進出体制等の基盤をつくり、中長期的に岐阜県域からメガベンチャーを生み出すことを目指しています。
このたび、山田商会は、岐阜テックプランターのビジョンに共感し、岐阜県域のエコシステムを共創する「地域開発パートナー」に参画しました。
プログラムの一環として2023年11月3日に開催された「第3回岐阜テックプラングランプリ」では、ファイナリストに選出された9チームによる熱いプレゼンテーションが行われ、当日の審査員を務めた当社の代表取締役社長 山田 豊久より、浄化槽遠隔監視ソリューションを開発する株式会社Nocnumに対して山田商会賞を授与いたしました。
当日の詳細:https://ld.lne.st/2023/11/06/gifutp2023gp/
<山田商会賞>
◯チーム名:株式会社Nocnum
◯発表者:大森 美紀
◯テーマ:排水処理をIoTセンサーでDX
Nocnum社は、人々の安全で清潔な暮らしを送るための設備の一つである浄化槽に着目し、人手不足・高齢化で点検が行き届かない浄化槽のDX化を図り、浄化機能の低下や異常を自動検知することで、効率的に保守点検、修理、清掃を行えるプロダクトを開発しています。1906年の創業以来、ガスや水道を中心とした地域の生活インフラを支えてきた山田商会は、水の衛生環境改善により安全で暮らしやすい社会の実現を目指すNocnum社のビジョンに共感し、今回の賞を授与しました。今後、日本のみならず世界の生活インフラ改善に向けて、Nocnum社との連携を図ってまいります。
<本件に関するお問合せ>
株式会社山田商会 イノベーションルーム (担当:木村利幸)
電話:052-871-9811 メール:yamada-hd@ymax.co.jp