東南アジアを中心としたグローバルディープテックスタートアップの支援に特化した 「Real Tech Global Fund 2」にLP出資〜日本の地域企業と東南アジアの接続を強化〜
2025.04.10 ベンチャー連携 出資
株式会社山田商会ホールディング(本社:愛知県名古屋市、代表:山田豊久)は、2025年1月に、UntroD Capital Asia Pte Ltd※1(所在地:Singapore、Managing Director:Yukihiro Maru)が運営する「Real Tech Global Fund 2(グローバルファンド2号)」へのLP出資を実施しました。
Real Tech Global Fundは、人類が直面する地球規模の深い課題を解決すべく、東南アジアのディープテックスタートアップを支援するエコシステムの構築を目指すファンドです。
2020年5月に組成されたグローバル1号ファンドでは、日本と東南アジアの接続をテーマに、出資先の日本法人設立や出資先と日系事業会社との共同研究・事業提携・出資の促進、出向プログラムを通した人材育成など、数多くの日本・東南アジア接続プロジェクトを実施しています。2021年にはシンガポール政府系ファンドであるSEEDs Capital、2023年にはフィリピン政府系ファンドであるStartup Venture Fundの共同出資パートナーにそれぞれ日系ファンドとして初めて認定されました。
また、今回、山田商会HDがLP出資したグローバルファンド2号では、東南アジアのディープテックエコシステムをさらに強化し、出資先と日本の地域企業・大手企業との連携事例の創出や、東南アジアと日本のクロスボーダー支援体制を構築することを目指しています。
※UntroD Capital Asiaからのリリースはこちら:https://untrod.inc/news/1520/
山田商会HDは、地球温暖化に伴う自然災害の深刻化、インフラの老朽化、高齢化、人口減少などの急激な変化が到来する中、まちや国、地球のレジリエンスを高め、人々の生活を豊かにすることをミッションに掲げています。これを実現するためには、自社単独では難しく、国内外のディープテックベンチャーや事業会社、研究者等との共創が必要不可欠だと考えています。このたびのグローバルファンドへの出資を通じて、東南アジアにおけるディープテック関連の知識・ネットワークを拡大し、現地のディープイシューの発見、それらを解決する技術の探索、共同研究開発やビジネスモデル実証等を進め、日本と東南アジアの発展に寄与する新事業を開発してまいります。
<本件に関するお問合せ>
株式会社山田商会 イノベーションルーム (担当:木村利幸)
電話:052-871-9811 メール:yamada-hd@ymax.co.jp